サーボパックUSBドライバ インストール方法
ここでは、サーボパックのUSBドライバソフトのインストール方法について記述しています。
サーボパックのUSBドライバは、SigmaWin+のインストーラではインストールされません。
USB接続でSigmaWin+をご使用の場合は、下記手順に従いドライバのインストールを行ってください。
オペレーティングシステム(以下、OS)によってインストールの方法が異なりますので、ご使用のOSをご確認ください。
また、SigmaWin+ のインストールフォルダを“C:¥Program
Files¥SigmaIDE”,CD-ROMドライブをDドライブとして説明します。ご使用のパソコンのドライブ名に合わせて読み替えてください。
1.ドライバのインストール
■ Windows7/Vista
にインストールする場合
■ WindowsXP にインストールする場合
■ Windows2000にインストールする場合
2.インストール状況の確認
3.デバイスの取り外し
1.
ドライバのインストール
■ Windows7/Vistaにインストールする場合
(1)
パソコンを立ち上げ、Windows7またはWindowsVistaを起動します。
(2)
サーボパックとパソコンをUSBケーブルで接続して、サーボパックの電源をオンします。
(3)
「ドライバが見つかりません。」のメッセージが表示されたら、[閉じる]ボタンを選択します。

(4)
「コンピュータ」→「プロパティ」→「デバイスマネージャ」を選択します。

(5)
「YASKAWA SIGMA
SERIES」を選択し、右クリック→「ドライバ ソフトウェアの更新」を選択します。
(6)
「コンピュータを参照してドライバ ソフトウェアを更新します」を選択します。
(7)
「サブフォルダも検索する」にチェックを入れて、“C:\Program Files\SigmaIDE\SigmaWinPlusJ\Driver\USB”(SigmaWin+がインストール済の場合)、または“D:\Driver\USB”(CD-ROMからの場合)を指定して、[次へ]ボタンを選択します。

(8)
セキュリティのエラーが表示される場合、「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択します。
(9)
必要なファイルのコピーが始まりますので、終了するまでしばらくお待ちください。
(10)
コピーが終了したら、インストールの完了が通知されますので、[閉じる]ボタンを選択します。

(11)
これでドライバーのインストールは終了しました。
■ WindowsXPにインストールする場合
(1)
パソコンを立ち上げ
WindowsXP を起動します。
(2) サーボパックとパソコンをUSBケーブルで接続して、サーボパックの電源をオンします。
(3)
「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されたら,「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」が指定されていることを確認して,[次へ]ボタンを選択します。

(4)
SigmaWin+のインストールディスクをCD-ROMドライブにセットします。(自動再生でセッットアップが開始された場合はキャンセルしてください。)
(5) 「次の場所で最適のドライバを検索する」−「次の場所を含める」にチェックを入れて、“C:\Program
Files\SigmaIDE\SigmaWinPlusJ\Driver\USB”(SigmaWin+ インストール済みの場合のみ)、または“D:\Driver\USB”を指定して[次へ]ボタンを選択します。

(6) 必要なファイルのコピーが始まりますので、終了するまでしばらくお待ちください。

(7) コピーが終了したら,インストールの完了が通知されますので[完了]ボタンを選択します。
(8) これでドライバのインストールは終了しました。
■ Windows2000にインストールする場合
(1)
パソコンを立ち上げ
Windows2000を起動します。
(2) サーボパックとパソコンをUSBケーブルで接続して、サーボパックの電源をオンします。
(3) 「新しいハードウェアの検出ウィザード」が表示されたら,[次へ]ボタンを選択します。

(4) 「デバイスに最適なドライバを検索する(推奨)」が指定されていることを確認して,[次へ]ボタンを選択します。

(5) 「場所を指定」にチェックを入れて,[次へ]ボタンを選択します。

(6) インストールCDのパスを指定します。“C:\Program Files\SigmaIDE\SigmaWinPlusJ\Driver\USB”(SigmaWin+
インストール済みの場合のみ)、または“D:\Driver\USB”を指定して[OK]ボタンを選択します。

(7) インストールするドライバが表示されます。CpUSB2k.infが表示されている事を確認して,[次へ]ボタンを選択します。

(8) 必要なファイルのコピーが始まりますので、終了するまでしばらくお待ちください。

(9) コピーが終了したら,インストールの完了が通知されますので[完了]ボタンを選択します。
(10) これでドライバのインストールは終了しました。
2.
インストール状況の確認
サーボパックがUSBデバイスとしてシステムに正しく認識されていること,ドライバが正しくインストールされていることを確認します。
(1) タスクバーの「スタート」ボタンから「設定」−「コントロールパネル」を選択します。
(2) 「システム」アイコンをダブルクリックします。
(3) 「システムのプロパティ」ダイアログが表示されますので,「ハードウェア」タブコントロールを選択し、「デバイスマネージャ(D)」ボタンをクリックします。

(4) “YASKAWA ELECTRIC CORP. USB Device”の下の“SIGMA
Series USB Device”をダブルクリックします。
デバイスの状態が“このデバイスは正常に動作しています。”と表示されていることを確認します。

ここまで正常に終了すれば、サーボパックをUSB接続で使用することができます。ここまで正常に終了しなかった場合は、インストール作業をもう一度行ってください。
3.
デバイスの取り外し
パソコンの電源がオンの時に、パソコン、サーボパックのいずれかのUSB コネクタからケーブルを取り外す、または、サーボパックの電源をOFF にすると、Windows2000/XPでは「デバイスの取り外しの警告」が表示されることがあります。以下の操作を行い、安全に接続を解除してください。
(1) 画面右下のタスクトレイにあるハードウェア取り出し用アイコンをダブルクリックします。

(2) 「 ハードウェアデバイス」一覧から「SIGMA Series USB Device」を指定して、[停止]ボタンを選択します。

(3) 「SIGMA Series USB Device」が選択されていることを確認して、[OK]ボタンを選択します。

(4)
切断の処理が行われ,「SIGMA Series USB Deviceを安全に取り外すことができます。」というポップアップ(またはダイアログボックス)が表示されます。この表示が出れば,ケーブルの取り外しおよびサーボパックの電源OFF
を行ってかまいません。